四ツ谷駅 四谷 心療内科

恋人・友人の相談

恋人・友人の相談

恋人がメンタルの病気になってしまったがどのように対応したらよいのか。
つきあっている人の調子が悪い場合はとても心配ですよね。一緒に暮らしていれば、無理矢理に医療機関に連れて行くことも可能な場合がありますが、そうでない場合にはなかなか難しいものです。また、既に恋人が医療を受けている場合に、「さて私はどうしたらいいの?」と思うこともあるでしょう。恋人が了解していれば、主治医のところに一緒に行って話しを聞くのが第一です。

大切な友人との間で大きな溝ができてしまった。何とか元に戻れないか。
人間はちょっとしたことで感情的になることがあります。後で「しまった」と思ってもまさに、「後の祭り」で、その修復には相当の時間と労力が必要になることもしばしばです。しかし、自分が「大切」と思っている友人との間の話で、「何とかしたい」と思う気持ちがあれば場合によっては仲直りできることも多いのです。色々と自分でやってみることが大切です。しかし、第三者の力を借りることが効果的な場合もあります。人間関係は多面的ですから、周囲の方やカウンセリングなどを用いて相談なさると思わぬ発見があるかもしれません。

特に原因は思い当たらないが、彼女が妙にいらいらして当たってくる。
「いらいら」の原因が明らかにわかる時とそうでない時がありますよね。女性には勘に障るけれども、男性にはよくわからないことってあるような気がします。PMS(月経前症候群,又はPMDD)と言われる女性特有のいらいらもあります。この場合には、彼女も後で「申し訳ない」と理由を言ってくれてわかることもあります。また、彼女の怒るパターンに一定の法則や理由が見つかる場合もあります。しかし、全く理由がないのに、彼女が度を超して怒る場合、余りにも些細なことでたびたび激怒する場合には、もしかしたら双極性障害等の場合もあります。

ボーイフレンドが夜遅く帰ってくる。しかし、どうも眠れないらしい。
睡眠のリズムは、ちょっとしたことで崩れたりします。また、睡眠の乱れがあると、昼間に眠くなったり、考えがまとまらない、不注意が増える等、社会生活上の問題を起こすことも知られています。まずは、自分のリズムで寝ることをトライするのが第一です。いろいろやってみて眠れなければ、一度医療機関を受診するとよいと思います。

クラブの仲間が、急に学校に来なくなった。家を訪ねると普通に話せる。学校には行く気がしないという。
「今まで元気に仲良くクラブをやっていた友人が急に来なくなった。しかし、身体の病気ではないらしい。」ということですね。いろんな原因が考えられます。メンタルの病気かもしれませんし、そうではないかもしれません。友人が一人暮らしであれば、いきなり実家に連絡するのはちょっとなあという場合もあります。学校に行けるけれども授業やクラブに行けない時には、学校の保健室やカウンセリングルームを利用するのも一つの方法です。

大学で友達ができない。
高校と違って、「大学」では講義を受けているだけでは,同級生との接触する頻度が低い場合があります。また、就職活動が厳しい今の時代には以前より情報が大切になっています。そのため、「友人ができなくて困ったな」と思っている人は多いようです。サークルやクラブに入っていれば、その問題は解消されてしまいます。しかし、途中からサークルやクラブに入ることに抵抗を感じます。そのような場合には、作戦会議としてカウンセリングを利用される方がいらっしゃいます。